​VACUUMとして10年間走り続けたSHINYAが、高みを目指して新たな一歩を踏み出したのが2005年。
SHADY GLIMPSEの誕生だ。同年に1st.albumを発表以来、止まることなく5作品を発表。
80年代ベイエリアクランチを基盤とした重くエッジのきいたギターリフに荒々しく絡むパンキッシュな咆哮、
指先まで踊らせるグルーヴ、絵画のように色彩豊かなリリック。
漢らしさと繊細さを併せ持った、枠に囚われないSGの世界観は、
3rd.albumのワールドリリースにより世界にも広がることとなる。
メンバーチェンジがありながらも、韓国・オーストラリア・ヨーロッパと、
世界を舞台にメタルヘッズを切り刻んできて、
漢としての高みを共に臨める同士となった今。
自ら生み出した作品を越えるべく、SG史上最もアグレッシブな新曲2曲を含む、
BEST ALBUM「Sound Gradation 想い濡る花の涙雨と光さす虹の架け橋の章」を完成させた。
原曲に馴染みのある往年のファンは、SGの進化を目の当たりにすることになるだろう。
これは過去の総括ではなく、仲間に誓った決意表明を果たす、更なる高みへの第一歩なのだ